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コシャクシギとチュウシャクシギの違い

今朝も晴れて、昨日よりは寒い朝になりましたが、鳥見子的には薄手の長袖Tシャツで十分な快適な気温、素敵な朝になりました。

10月28日頃、例年初雪の札幌。昨日は雪虫がすごかったですし、雪虫が綿毛をつけて飛び出すと、たしかうろ覚えですが、10日ほどで初雪という記録あり。雪虫、さすがーあ、よくわかってるって感じかな?
鳥見子、初雪、雪はモーグルにはいいけど、基本、嫌だけどさっ。



さて、昨日は追記すると申し上げて、できませんでしたので、今日改めて、コシャクシギとチュウシャクシギの違いを以下に書きます。

参考文献は、シギチドリハンドブックと、比べて識別野鳥図鑑670です。
比べて識別野鳥図鑑670は、近々改訂版も出るような噂です。

【コシャクシギ】
コシャクシギ3


コシャクシギは大きさ29〜32センチ、翼を広げた大きさは68〜71センチ。
田んぼや農耕地、草原、湿地に稀に渡来ですが、たいていは単独。でも、東日本では数10羽の群れが見られることもあったそうです。

嘴は細くて短く、先端で少しだけしたに曲がります。過眼線は眼先で不明瞭になり、眼が大きい。
腰は白くない  のが特徴。



それと違い、チュウシャクシギ(以下2つは別個体)は
大きさ40〜46センチ。翼を広げた大きさは76〜89センチ。
農耕地、湿地、干潟、河口、岩松など、沿岸の水辺に生息。

明らかな眉斑と側頭線があります。
幼鳥が嘴が短いと思っていた鳥見子ですが、幼鳥以外にも、成鳥でも、嘴の長さに個体差があるようです。
下背(腰)は白く、飛ぶと目立ちますが、亜種の北米産亜種だと腰は白くありません。

【チュウシャクシギ 幼鳥 2個体】
チュウシャクシギ 幼鳥


チュウシャクシギ




どうでしょう?
並べると、
1、チュウシャクシギは、足がグレーっぽい色。コシャクシギは肉色に近い色。

2、コシャクシギのほうが、嘴先がやや下方向に曲がりますが、チュウシャクシギのほうがよりぐっと曲がっている。

3、コシャクシギのお腹は真っ白なのに、チュウシャクシギは下筒尾のほうに茶色の斑がある。

4、(図鑑にはありませんが)コシャクシギの嘴は肉色部分が多くて、チュウシャクシギの嘴は黒部分が多い

また群れでいるか単独か、水辺、干潟に居るか(チュウシャクシギ)、農耕地、草地に居るか(コシャクシギ)の違いも、識別ポイントになるかもしれませんね。

なお、北海道でコシャクシギの記録は、2、3例あるよと、聞いたような…。でも、先ほどさっとですがネットで見る限り、出てこないんですよね。初記録というわけではないと思うのですが、どちらにしても珍しいことは確か。

でもでも、例年、もしかしたら来ていたのかも?しれませんから、来年の春は要チェックの草原です。
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