キビタキ雄成鳥 保護

今朝も快晴。昨日は予報通り25度以上になった札幌ですが、今日はもっと気温が上がるそうです。
例年なら6月頭に鳴き出すエゾハルゼミ。その賑やかなエゾハルゼミも鳴きそうな勢い??

この気温です、ますます葉っぱも繁茂し、野鳥が囀っても、見えない見えない。
昨日もコルリが数箇所で鳴いていた森に入りましたが、全くどこで鳴いているかも判らず。



さて、昨日5時過ぎ、我が家近くの公園に行き、あれ、不思議な植物じゃない、これ?と、鳥見子が藪っぽいところに近づくと、突然足元から地面を走るもの…。

おやっ?と思って藪を覗き込むと、きゃー、キビタキ雄。

おやおやと思って、鳥見子が深く覗き込むと、また、慌てて藪の中を走ります。
ん?、野鳥が地面を走る?、野鳥がなんで地面を走るわけ???、つまり飛べない??
飛べないなら、まずい。もう暗くなる夕方、このままにしておけば、猫に襲われたりするかも?
保護しないとダメか?

と、急ぎ自宅に戻り、虫取り網を持って、同じ場所にいないでね、いないでね、飛んでてね…と思いながら、その場に戻ると、うーん、さっきと同じ場所=まだ地面にいる。

これは飛べないの決定ね、とほほ。

なので、そーっと虫取り網でその子を捕まえようとしたら(これで、飛べば、もう保護必要無しですからね)、やっぱり走るだけで飛ばず。まして、虫取り網をそっとかけても、やっぱり飛びません。

つまり飛べないキビタキ君。そして、それ無事保護となりました。



虫取り網に入ったキビタキをそっと手で包むと、「ちーーっ」っとキビタキの地鳴き「ひっひっ」とも違う、聞いたこともない声を出しました。

そっと手で包んでも、怖かった?(そらそうだ)、痛かった?

そのまま虫取り網に入れたまま自宅に連れ帰り、
小さい小さい箱に、そっと入れても、カサカサと動く気配無し。

こういう時は、暗くして、暖かくして、部屋の片隅に置いておいてあげるのも手ですが、一晩鳥見子のお家にそうしているよりは、できれば関係各所に早く連れて行ったほうがいいと考え、ある機関に電話しましたが、もう5時過ぎ。しまっていて、電話がつながりません。

思い余り、近くの獣医さんに電話しましたら、「ああ、良いですよ。連れてらしてください」と快諾頂き、連れて行った画像が以下です。

【保護されたキビタキ雄】
キビタキ成鳥雄 保護
キビタキ成鳥雄 保護 posted by (C)鳥見子



キビタキ成鳥雄 保護2
キビタキ成鳥雄 保護2 posted by (C)鳥見子


このようにカゴに入れてみても、全く飛べず、動かないキビタキ。
止まり木に止まった彼をよーく見ると、微妙に左翼が落ちていました。
ほんとに微妙に微妙になんですがね。

獣医さんも、「これは脱臼してるか、骨がもしかしたら折れてるかもね。様子を見て、飛べそうなら、こちらで放鳥するけれど、まずは様子を見るね。」と、おっしゃってくださいました。



一晩経過し、この子、今、どうしているやら。

多分、この飛べないキビタキ君。このままにしておいたら、カラスの餌になるか、猫にイタズラされてきっと一晩の命だったことでしょう。それもそれで彼の運命なのだとは思いますが、鳥見子、やっぱり見てしまったら、こういう野鳥は保護したほうが良いと思うのです。

この子がこれからずっと飛べない場合、きっと動物園などに移動されて、保護鳥が入る展示になってしまうかも?しれませんが、それも命の保護と思った鳥見子です。

助けてあげられる命ならば、こうやって助けて上げる手もある…というお話でした。



快く野鳥を引き受けくださった獣医さん、ありがとうございました。感謝します。
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北海道札幌で野鳥を中心に自然ガイドをしている鳥見子(女性です)のブログへようこそ♪

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